日常生活で体を動かしても、それだけでは筋肉を柔らかくすることは残念ながら出来ません。

ただ筋肉を伸ばすだけではなく、
それぞれのポーズでどこの筋肉を伸ばしているのか
なぜこの動きで身体の柔軟性が高まるのか
これらを理解して行わないと効果が上がらないと言われています。
柔軟性について留意しておくポイントがいくつかあります。
☆生まれつきで体が硬い人はいない。
筋肉が硬くなってしまう主な原因は年齢を重ねることではなく、使わないことにあります。
☆男性は女性より柔軟性が低い
骨格の違いと女性ホルモンの働きにより、女性は出産などの関係で骨盤の横幅が広く、股関節がゆるい構造になっています。
☆筋肉は縮むだけで自ら伸びない
筋肉は収縮と弛緩をするだけで、伸びることはないため、使わないでいると柔軟性が失われます。

☆正しい姿勢に重要なのは上半身より下半身の柔軟性
デスクワークやスマホ、パソコンなど頭が前に出て、背骨が丸まった猫背の状態が続くと、骨盤が後傾してお尻、裏ももの筋肉が硬くなり、骨盤を立てて姿勢を正そうとしてもできなくなっていきます。

☆姿勢が悪いと内臓の働きが低下する
呼吸が浅くなり、全身に十分な酸素が行き渡らないため、老廃物が溜まって疲労が蓄積します。前屈みで腹筋を使わないと内臓が下がり働きも悪くなります。
☆柔軟性が上がると、エネルギー消費量が増える
非運動性身体活動代謝は筋肉の柔軟性をあげることによって増えます。運動によって消費されるエネルギーより、こちらを増やすことが大切。日常生活動作での代謝が向上します。
柔軟性をあげるための重要なポイント
① ヨガなどで筋肉をストレッチしても、持続時間は6時間ほどと言われています。
そのため、毎日短時間でも継続して行うこと必要です。
② 毎日継続しても、効果が出るまで個人差があります。
まずは習慣化すること。
③ 痛みを感じないで行うことも大切なポイント。
硬くなった筋肉にいきなり大きな負荷をかければ、痛めたりする原因になります。
伸ばす前にマッサージで身体をほぐす事も有効です。

☆カラダの柔軟性を高めることは快適に毎日を過ごすことにつながります。
ヨガを毎日少しずつ取り組むことでストレスも感じにくく穏やかに、そしてしなやかな心とカラダをつくっていけたらいいですね。