今回はアヒンサー「非暴力」について。
アヒンサーはヨガの実行者には必須であり、行動規範を成す5つのヤマのうちのひとつです。(詳しくはヨガスートラの記事に書いてあります)

この非暴力は、乱暴をしない、人を殴らないという単純なものではなく、行動、言葉、思考において暴力を慎むことを指しています。
例えばこんなこと
・悪口を言う
・インターネットでの誹謗中傷
・食べる為に、必要以上に生物の命を奪う*
・感情を相手にぶつける
・相手を見下す
・無理なダイエット
・自分を卑下
などなど、例えあげればキリがありません。
非暴力を考えた時に、それは外側に働く力だけでなく、その人の内側も大切で、単に行動、言葉だけでなく、その思考においても実践するということになります。
*(インドの人やヨガをする人に、菜食主義は多いですが、私自身は美容、健康の観点から、動物性のタンパク質でしか得られない栄養もあると思っているので菜食主義ではありません。)
周囲の人や動物を思いやり、そして自分自身を大切に、
自分の振る舞い、発言、考えにおいて、それができているのか…
難しいと思ったら、自分自身を大切にして日々を過ごしてみましょう。
まずは、
1日頑張った自分に対して褒めてあげること。
疲れたら休むこと。
自分自身を労ることができれば、周りに思いやりをもって接する余裕がうまれます。
自分の持つ考え方ひとつで、周りは如何様にも変わってみえることを本来の自分は知っています。

アヒンサーを考えるうえでもう一つ
アヒンサーと言うと、インド独立の父と呼ばれるマハトマ・ガンディー氏を思い起こす方も多いのではないでしょうか。
彼は自分の人生を何よりも真理探究という目的のために捧げたといいます。
彼の思想は「非暴力、不服従」サティヤグラハといい、平和主義的思想として世界中に大きな影響を与えました。
マハトマ・ガンディー氏の名言をまとめたブログを紹介しておきます。
興味のある方は読んでみてください。
ガンジーの名言・格言

『弱い者ほど相手を許すことができない。許すということは、強さの証だ。』
私の好きな言葉です。
20代の頃は哲学、宗教学、全く興味がなかった私ですが、ヨガ哲学や色々な書籍を読み始めて思うことは、知識は人に深みを与え、人生を充実させる手助けになるということ。
マハトマ・ガンディー氏が愛読していたというインド古典「バガヴァット・ギーター」
そろそろ読んでみたいと思います。