今回はがんについて。30代も半ばになり、身近に感じてきたガンについて色々と書いていこうと思います。
日本では、2人に1人がガンにかかり、3人に1人がガンで亡くなっているという現状があるといいます。
しかし、その一方で国立がん研究センターの予防研究グループが発表した「ガン発生とガン死の要因のうち、予防可能であったものの割合」によると
日本で発生したガンのうち、男性では半分以上、女性でも約3分の1が予防可能だったとされています。

ガンの原因
ガンは”遺伝子修復の誤り”によって生まれるとされています。
炎症やウイルス感染などにより細胞が破壊
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体はその細胞を修復
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その際に、細胞の遺伝子が誤って修復
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ガン細胞発生
と、考えられているそうです。
つまり、その部位に炎症や感染が起これば起こるほど、修復回数が増え、ガン細胞が生まれるリスクが高まるということになります。
しかし、生まれたガン細胞は、すべてガンになるわけではないそうです。
ガン化する要因
・ガン細胞の暴走
・ガン抑制遺伝子・細胞の働きが低下
この2つが大きな要因とされています。
これらを防ぐためには、
・ガン細胞が芽生える機会を防ぐこと
・ガン抑制遺伝子・細胞の働きを低下させないこと
そのためには、
*体質
*食事
*生活習慣
について正しい知識を持ち予防に努めることが大切です。
☆体質の面で誤解されやすいのは、“遺伝”に関すること。
“ガン家系”といった話をよく聞きますが、この認識は誤りだそう。
遺伝に起因するのは、一部の特定のガンだけ。
特に遺伝リスクの高いものとして
・大腸ガン
・乳がん
・前立腺がん
の3つがあげられます。
これらのガンは”遺伝性、家族性腫瘍”と呼ばれ、遺伝が関与する可能性が高いそうです。
しかし、遺伝要素は少ない「胃ガン」や「肺ガン」で亡くなる家系が多いのは何故か?
それは、”遺伝”ではなくその家での習慣が原因である場合が多いのです。
家庭料理に塩気が多いなど、塩分好きな家系、あるいはストレスに弱い家系などは、胃に負担がかかりやすく、胃ガンの発症リスクが高まってしまうといわれています。
遺伝リスクの低いガンで親類が亡くなっている場合は、その家庭の習慣を見直してみることも大切ですね。

☆食事についてよく誤解されやすいのが、”焦げたものを食べるとガンになる”
しかし普段の生活で口にするレベルの焦げは、特に気にしなくても大丈夫。
それより気をつけるべきは“塩分”
では、なぜ「塩」と「胃がん」に深い関係があるのでしょうか?
傷口に塩を塗り込むということわざがあるように、塩が傷口や粘膜に触れるだけで、強い痛みが出ますよね。あれだけ痛いのは、塩が激しく細胞を傷つけるからだそうです。
これだけ刺激の高いものを、毎日胃の中に入れることを想像してみれば、そのうちにガンになることも想像に難くないですよね。
特に日本人の食事は味噌汁、漬物などに代表されるように塩分が高いのも特徴です。
意識して減塩をこころがけてみるのも大切ですね。

真っ黒に焦げたのだけはやめておきましょう。
☆生活習慣について誤解されやすいのがスポーツとの関係。
ランニングやテニスなどの激しいスポーツは、NK細胞のはたらきを低下させる恐れがあるといわれています。
NK細胞とは、免疫細胞の一種。
体内を巡回し、ガン細胞やウイルスに感染した細胞を攻撃してくれる存在です。
しかし、NK細胞は、激しい運動によってはたらきが低下することがわかっています。

趣味で激しい運動を好む場合はいた仕方ないといえますが、健康のために体を動かすのであれば、ヨガやウォーキングがおススメ。
適度な運動には、NK細胞を高める効果があるので、ガン予防という観点からも積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか?
その他に免疫細胞を活性させるには
・禁煙
・控えめな飲酒
・良い睡眠
・たくさん笑う
・ストレス解消
・体温を上げる
ガンだけに限らず、全ての病気にも関わってくるNK(免疫)細胞。
よく笑って、よく寝て、適度な運動。
簡単なようで難しいのかもしれませんね。
健康も美容も、誰の為でもなく自分自身が快適に人生を過ごすためのものです。
カラダは、自分というこころを入れて、この世界を経験をする為の大切な器です。
カラダの声に耳を傾けて、丁寧にメンテナンスしてあげてくださいね。