今日はヨガスートラ、八支則ヤマのうちの1つ、Satya(サティヤ)について書いていきます。
インテグラルヨガP217
サティヤ(正直)に徹した者には、行為とその結果がつき従う
正直が確立すると、恐れのない状態がやってくる。
その人は誰を恐れる必要もなく、常に開かれた生活を送ることができる。
嘘のないとき、その生活の全体が、開かれた書物となる。
しかし、それは絶対的に正直な心を持ってはじめて可能なことである。
心が静かに澄んでいるとき、真の「自己」が損なわれることなく映り出て、われわれは真理をありのままの姿で悟る

ヨガスートラにはこのように書かれています。
正直でいること
簡単なようで、難しいですよね。
私はいつも、
・知らないことは知らないと言うこと。
・方便としての嘘も言わないこと。
・言い訳をしないこと。
・間違いはすぐ認めること。
この4つを意識するようにしています。
正直とは真逆の言葉、嘘。
嘘をついたことがない人はいないと思います。
しかし、意識して変えることはできます。
年齢を重ねれば重ねるほど、プライドが邪魔をしたり、知ったかぶりをしてしまったり、頑なに間違いを認めなかったり、言い訳をしたり。
そんな風になっていないか…時々自分を俯瞰して見る時間を持つことが大切だと思います。
しかし、「正直であることによって問題が生じたり、誰かに困難や不都合が生じるなら、われわれは沈黙を守るべきである」とも書いてあります。
第一にアヒンサー(非暴力)が優先されるからです。
言葉や言動もしばしば暴力になり得るからです。
そんな時は「私は知らない」と嘘をつくのではなく「私は知っているが、言いたくない」と言えばいいと、このスートラには書いてあります。
「自分の口から発する言葉が素直で正直でありたい」
そう思わない人はいないと思います。
サティヤの実践は言葉の美容でもあるのかなと思いました。
哲学は心の美容、そんな感覚でいろいろな宗教哲学を読んでみるのも楽しくておススメです。