参考著書
トリカ(尾骨)マルマ
・コブラのポーズ(ブジャンガ・アーサナ)

・腎臓結石の予防、便秘、座骨神経痛、ヘルニア、腰痛、美しい姿勢、やる気アップ
アーサナの意味
ブジャンガ・アーサナは名前の通り、コブラの意味です。
しかし、このコブラの意は、ナーガ(竜)として神格化されるキングコブラ。
そのキングコブラに喩えられる偉大な人体エネルギー(クンダリニー*)をさしています。
このエネルギーは、通常の人の場合ムーラダーラチャクラのなかで眠っている。
それを覚醒させるために考案されたポーズ。
*クンダリニーとは、ヒンドゥーにおいて、人体内に存在するとされる根源的な生命エネルギーを意味する。プラーナの、人体内における名前シャクティとも言います。
やり方
①うつ伏せに寝て、両手は胸の横、脇はしめておく。
②息を吸いながら、頭を上にもたげる。この時、首のつけ根(クリカーティカー・マルマ)を緊張させる。
③息を吸い続けながら、背筋の力で上体を少しずつ持ち上げていく。*この時、手は床につけているだけ。背筋の力で上体を支える。
④上体を反らしていく動作の間、背骨に意識をそそぐ。脊椎のひとつひとつを意識。
⑤上体をできるだけ持ち上げると同時に尾骶骨のトリカ・マルマに意識を集める。数呼吸キープ。
⑥息を吐きながら、ゆっくりと元にもどし、「屍」で休む。
⑦この動作を3回繰り返す。
注意点とコツ
・甲状腺機能亢進症(バセドウ病).心臓疾患のあるひとは避ける。
・腕の力は使わずに上体をあげる。
・臍から下の部分はなるべく床から離さない。
・仙骨の部分にひきつるような感覚を呼び起こす。
トリカ・マルマ
“トリカ”は三角形のこと。仙骨をさす。
ヨガではムーラダーラチャクラに属するマルマ。
効果
背や腹の深い部分の筋肉、靭帯まで鍛えることが出来る。
脊椎からまるで根のように伸びて、体内にくまなく分岐していく神経のことを考えると、このポーズの全神経系におよぼす効果が理解できます。
パールシュワサンディ・マルマ(腎臓)も大きな刺激を受けます。
☆このポーズは耳と肩、しっかりと離して胸を開くことも大切です。
筋力が少ないとキープするのが難しいポーズですが、継続する事で心もカラダもスッキリして、いきいきと毎日を過ごすことができます。
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