参考著書
以前、ツボ刺激ヨガのことをいくつか書きましたが今回はそのツボ(マルマ)を刺激するマッサージについて。
ツボ(マルマ)の位置については下の記事を参考に。
マルマの知識は、いのちのやりとりをする武術の研究から生まれたもの。
それは非常に繊細で、間違った刺激を与えればすぐに断末魔してしまうそうです。
自分の〈からだ〉なら、すこしずつ試しながら行うことができます。
マルマ秘伝ツボ刺激ヨガに記載されているマルママッサージの安全なテクニックだけを簡単に紹介させていただきます。
シャープな刺激を与えないこと
異常のあるマルマを刺激する。
それがマルマの医学の基本です。
しかし、マルマそのものを刺激し、ぐりぐりと指圧したりしてはいけません。
マルマに働きかけるとは、マルマの前、側面、背後と一周するエリアをやんわりと刺激してあげること。
鍼みたいなものでシャープな刺激を与えたりはしないのです。
したがって、臍や膀胱といった面接をもったマルマは、中国のツボのようなポイントとしてではなく、エリアのまま扱うのです。
チャクラへのマッサージ
体幹部にある重要かつ損傷すると即死、ないしは1日以内に死に至るとされる大マルマ

肛門
膀胱
臍
心臓
頸動脈
眉間
頭頂孔
これらの部位は、やさしく円を描くように、ゆっくりとさするのが基本です。
マルマ同様、強く押さえたりしてはいけない。
そんなことをしたら、プラーナ(気)が混乱してしまいます。
武術医師が患者の全チャクラをトータルにマッサージを行う際の手順を紹介していきます。
1.頭頂のサハスラーラ・チャクラを刺激
(他のチャクラも開いていく)
2.臍とその裏のマニプーラ・チャクラを刺激
(この領域がプラーナネットワークの根であるため、全身の「気の通り」がよくなります。)
3.肛門ムーラダーラ・チャクラの刺激
(肛門そのものではなく、仙骨の下部を刺激します。
生物としての本能が励まされる。自殺願望者も「目が醒め」ます。)
4.生殖器系と泌尿器系の中枢であるスワーディシュターナ・チャクラを刺激
(ムーラダーラに続けて仙骨の上部と下腹部をマッサージする。
このチャクラを刺激することで性的不能や不妊、泌尿器疾患を改善、便や腸内ガスの排出をうながします。)
5.心臓のアナーハタ・チャクラを刺激
(胸と背中の両方から刺激します。ここは循環器系と免疫システムの中枢です。
動揺した感情を落ち着かせることができます。)
6.首の裏のヴィシュッダ・チャクラをやさしく刺激
(喘息など、呼吸器系の疾患を鎮めることができます)
7.眉間のアージュニャー・チャクラをやさしく刺激
(ここは知性の中枢。ここを優しくさすることによって、精神的な緊張をほぐす効果があります。
頭痛やストレスにも効果あり)
☆これらのマッサージは個別に集中的にすることもできます。
ついつい強くマッサージしがちですが、プラーナの流れを意識しながら優しくマッサージしてみてください。