アーユルヴェーダを知る ドーシャ複合タイプ

多くの人の場合、当てはまる本質はひとつではなく複合しています。

それぞれの長所と短所を兼ね備えていますが、2つのドーシャがともにアンバランスになりやすいともいえます。

ヴァータ・ピッタ体質

風の冷たさ、火の熱さを併せ持つ特性から、冷え性ながらも、暑さに弱い人。

2つのドーシャ共通の軽さが強調されることに加え、火のエネルギーである熱と鋭さ風のエネルギーである速さと活発さを発揮します。

バランスしている時は、分析力や想像力、実践力に優れます。

バランスを崩すと、胃腸の調子が悪くなり、ストレスをうけると不安、怒りが交互におとずれます。

働きすぎるとヴァータが増え、情報に振り回されるとピッタが増える傾向にあります。

ピッタ・カパ体質

火による代謝の活発さと、地の持つ頑丈さがあり、安定感とそつなくこなせることから、どのような方面でも成功する人が多い。

寒さにも暑さにも耐えられる人。

また、精神的にもうまくバランスを保つことができるタイプ。

自信過剰と自己満足に陥ることが多く仲間が多くないともいえます。

バランスを崩すと、油性や湿性が強調され、炎症や肥満になりやすいのも特徴です。

気圧(梅雨や台風)で体調を崩しやすい。

ヴァータ・カパ体質

水と風に共通する冷たさの性質が強調され、心身共に冷たさに弱い。

体型はスリムで冷えていて乾燥している。

体重が変動しやすいのがこの体質の特徴。

慈愛深く、粘り強い平和主義である反面、火のエネルギーが少ないため、怒りの感情を我慢してしまう傾向があります。

カパとヴァータの質は相反するため、性格的に分裂した状態になりやすい人です。

バランスを崩すと、冷え性や便秘、気管支炎、鼻炎、がんなどにかかりやすい。

ヴァータ・ピッタ・カパ体質

3つのドーシャがお互い同じ割合の人はごく稀です。

それぞれの本質の特徴を均等にあわせもっています。

ある時はヴァータの持つ軽やかさと発想力、またある時はピッタの持つ柔軟性と知性を、ある時にはカパのもつ慈愛深さや持久力を発揮することができる人です。

しかし、その一方でどのドーシャも乱れやすくもなり、どの季節でも体調が悪くなることがあり得ます。

バランスのとれた体型で、病気になりにくい人。

☆このような複合体質の特徴は、優勢になるドーシャの性質から考えられる一定の法則があります。

それを理解しておくことで、ある程度複合体質の特徴を推測できます。

基本的にほとんどの人は、以上のような複合体質です。

次回は体質別、食事の取り方について。

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