デトックスや毒だし…よく耳にする言葉ですが、これはもともとアーユルヴェーダの考え方です。
ドーシャ別食事法について知る前に、基本的なことを書いていきます。

インドのことわざには
『薬にならない草根はない。
マントラにならない言葉はない。
役に立たない人間はいない。』
という言葉があるそうです。
つまり、どんな物でも役に立つ薬になり得るということ。
ただ、用い方を知らなければそうはなり得ません。
アーユルヴェーダではそれを教えているのだそうです。
食べものは、薬として、体と心、さらには魂にも影響するといわれています。
「人は食べたものになる」ということ。

活力素【オージャス】を増やす食生活を心がけて
健康を保つのに、食生活はとても大切です。
なぜなら、食べものが活力素であるオージャスを生むから。
アーユルヴェーダでは、それを増やす食生活を教えています。
☆ 食事は瞑想
まず、食べる前に少し瞑想をしてみてください。
心をピュアにして、サットヴァに富むものを食べる。
ゆっくりと味わって、噛みしめながら食事をすることが大切。
立食や、すぐ動き出すのは避けて。
☆ 適量を食べる
腹八分目は医者いらず。
極端な糖質制限は寿命を縮めてしまいますが、炭水化物の割合を50%程度にするといいそうです。
☆ 作ったものに、愛情を込めて
料理に込められた愛情は魂の栄養素になります。
☆ 食後に満足感、軽快感を感じるか
その食事が正しかったかどうかは、食後の満足感、軽快感が示してくれます。
☆ 規則正しい時間帯に食事をする
同じ時間帯に食事をすることで、予期反応として消化液や酵素の分泌が促されます。
しかし、お腹が空いていないのに無理やり時間になると食事をする…これはやめましょう。
☆ アグニ(消化力)に応じた食事をすること
アグニに応じた食事をとるということは、必然的に夕食は控えめになります。
夜は自然の変化として消化力が低下するからです。
「朝は好、昼は飽、夜は少」を心がけて。
☆ 食べ合わせに注意する
アーユルヴェーダには食べ合わせという考え方があります。
例えば、牛乳は食べ合わせが難しい食べものとして知られています。
牛乳は胃の中で他のものが一緒になると消化が遅くなり、未消化物として体内に溜まり体調を崩しやすくなります。

また、各本質ごとに気をつけたいポイントとしては、
ヴァータが増えている時、コーヒーなどの苦味、冷たいもの、フランスパンなどの硬いものは避けましょう。
ピッタが増えている時、辛いもの、塩気の強いもの、肉、魚の摂り過ぎは控えましょう。
カパが増えている時、スイーツ全般、揚げものは控えましょう。