アーユルヴェーダでは、風邪を4つのタイプに分類しています。
① ヴァータ型
全身がダルく、激しい頭痛を伴う。
② ピッタ型
鼻づまり、鼻腔内の熱感、胃腸の不調。
③ カパ型
頻繁にくしゃみがでる。頭が重く、涙目。
④ サンニパーティカ(3つのドーシャの乱れ)
重症で発熱。インフルエンザのような症状。

ヴァータは、他のドーシャを導く一番重要なドーシャでもあり、アーマ(未消化)の蓄積やスロータス(通路)の閉塞なども加わるとそれぞれのタイプが乱れて起こるサンニパーティカタイプの症状も出てきてしまいます。
そのため、風邪のセルフケアではヴァータ(軽・動・冷・乾燥・不規則性)を鎮めることを主眼にします。
安易に薬に頼らず、まずは以下の対処法を実践してみて下さい。
① 休息をとる。
② 体を温める。
③ 食事を減らす。
④ ホットタオルやしょうが湿布を胸や腰、鼻などに当て潤す。
⑤ 足湯(42°くらいのお湯にターメリックかしょうがを入れて20分程足浴)
⑥ お湯にしょうがか、ユーカリを入れて、湯気を吸入する。
⑦ おろししょうがとはちみつ、レモンを同量入れ、お湯で割って飲む。
⑧ ビタミンCを摂る。

風邪に効くヨガ
風邪の症状は体内に蓄積し増大したヴァータやカパ、アーマの蓄積によって起こると考えられています。
熱、鼻水、くしゃみ、咳などの症状は過剰なドーシャやアーマを浄化しようとする自然治癒力の現れといわれています。
薬で症状を抑える前にできるだけ浄化作用を高めるヨガやライフスタイルを取り入れましょう。
① 背中を伸ばすポーズ
パスチモッターナ・アサナ

伸ばした両足に向かって、上体を折りたたむようにして前屈していきます。
背中が丸くならないように、お腹→胸→顔の順番に足に近づけていきます。
ねじりのポーズ
アルダ・マッツェンドラ・アサナ

風邪の特効薬は浄化の力。
デトックス効果のあるねじりのポーズで火のエネルギーを呼び覚まします。
左右行います。立てた膝に反対側の手をひっかけてねじります。
やりすぎは高熱を出させることもあるので注意して行ってみてください。