便秘 アーユルヴェーダでのケア

アーユルヴェーダでは、便秘はヴァータ、特に下腹部のアパーナヴァータが悪化することによって起こると考えられています。

しかし、癌などが原因することもあるので、必ず医師の診察を受け、生活習慣などに起因するものだとわかった場合にのみアーユルヴェーダでの治療を試みてください。

下腹部のアパーナヴァータが乱れることで起こりますが、それよりもまず頭部にあるプラーナヴァータが乱れることで引き起こしている場合も多いのです。

わかりやすく言うと、精神的ストレスから便秘を引き起こすということです。

この場合、精神的な安らぎを得るヨガポーズや、呼吸法、瞑想などで、自然に便秘や肩こりなどが改善することもあります。

簡単に実践できる呼吸法と瞑想は下の記事をご参考ください。

呼吸法

ヨガニドラ(瞑想)

また、食事の内容に問題がある場合も多くあります。

よく、食物繊維の多いものがよいことは知られていますが、水に溶けない食物繊維(セルロースなど)を多量に摂取しすぎると、その「粗性」ゆえに、ヴァータを悪化させ、強い満腹感をもたらすことがあります。

※水に溶けない食物繊維の代表的なものは、とうもろこし、ブロッコリー、さつまいも、ごぼうなど。

水に溶ける食物繊維(ペクチン)を含むりんごや野菜も適当な量摂取するのが望ましいです。

※水に溶ける食物繊維の代表的なものは、わかめ、りんご、バナナ、しいたけ、コンニャクなど。

運動不足などが原因で起こる低緊張性便秘には適度な運動が必要になります。

便秘解消ヨガポーズ

また、体内の潤い不足で起こる場合もあり、水分、油分が不足しやすいお年寄りの方に多くみられます。

アーユルヴェーダでの対処法

ヴァータを鎮静させるには、ギーと牛乳をとることをおススメします。

寝る前に小さじ1〜2杯のギー(精製バター)を温かい牛乳コップ一杯に入れて飲みます。少量のしょうが粉をいれるのも良い。

デトックス目的ではしょうが粉とひまし油を同時に摂取します。

また、お腹のマッサージ(「の」の字にマッサージするシンプルな方法)や温野菜や果物を積極的にとることでヴァータが鎮静化します。

カパ性の便秘には、適度な運動をしましょう。上記のヨガポーズ以外にもウォーキングや腹筋を鍛えることも大切です。

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