さまざまなことに揺れ動き安定しない心…
全ては無知によるもの。
取り除くためには、途切れることのない明敏な識別こそがその方法だとインテグラルヨガには書いてあります。

あらゆるものの不変の側面を見て理解し、不変でない側面は見ないようにする。
世界は全てこの2つの側面を持つ。
絶対に変化しないものと変化してやまないもの。
あらゆるもののエッセンスは同じ。
ところが、その同じものが、様々な名称や形態をとって現れます。
例えば、今の私は先週の私ではない。
1秒前でも違います。
身体は刻々と変化しています。
細胞分裂を繰り返して、ある部分は死に、ある部分は新しく生まれる。
識別とは何か?
それは砂糖と塩を見分けるというような単純なものとは意味が異なります。
真の識別とは、
根源的、基本的な真理と、それが絶え間なく変化しているところの名称や形態とをハッキリと区別することです。
この基本的な真理を常に忘れずにいることができたらどうだろう?
私たちは名称や形態の変化に出会ってもけっして心を乱したり、落ち込んだりすることはないでしょう。
つまり、心はいつも安定したままでいられるということです。
ー死というものは?
木が死んで丸太になる。
丸太が死んで板になる。
板が死んで机になる。
机が死んで薪になる。
薪が死んで灰になる。
このように私たちは、その同じ木がとるさまざまな形態にそれぞれ異なった名称を与えるが基本的な実体は常にそこにあります。
そのことを忘れなければ、私たちは何を失っても悲しまない。何も失わず、何も得ない。
このように識別することによって、私たちは不幸から解放されるのです。
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自分を俯瞰して見れなくなった時、思い通りにいかないことに悩んだりした時に、私はヨガをすると気持ちがフラットになります。
それでも足りない時にインテグラルヨガの一節を深く読みます。